猫とシュークリーム

タイトルは筋肉少女帯の「カーネーション・リインカーネーション」から。

はじめてのドリップコーヒー

コーヒーを飲む家庭ではなかったので、29歳になっても未だにコーヒーが苦手だ。

頑張ってカフェオレで、コーヒーと砂糖のW使い必須のお子様舌。しかし、クライアントとの打ち合わせなどでは、当然のようにブラックコーヒーが出てくる。その後、頭痛がはじまっちゃうところまでがワンセットだ。

そんな私が、今日初めてコーヒーをドリップした。
なぜコーヒーを淹れることになったかというと、正月に買ったタリーズの福袋が発端。バッグとマグカップ、ブランケットにショートサイズのドリンクチケットにつられて購入した福袋には当然ながらコーヒーの粉が入っていた。3袋も!
コーヒーだけ誰かにあげてしまおうかとも思ったけれど、不意に昨夜、飲んでみようという気になった。まあ、単なるきまぐれってやつ。

まずは淹れ方から調べる始末で、ペーパーフィルターと牛乳を買って、さあ淹れようとしてから気がついた。アレがない。カップの形になってて、フィルターと粉をセッティングするやつ。ドリッパーっていうんだね。

わざわざ買いに行くのも面倒だったので、漏斗で代用することに。

特急じょうご 2個組(オレンジ、透明)

特急じょうご 2個組(オレンジ、透明)

 

 ↑ こういうやつね。

漏斗だとコーヒーがポタポタ…ではなくジョロローっと勢い良く出てしまい、心なしか味に深みがない気がする。それからまた淹れ方を調べて、最初はお湯を注いで20秒くらい蒸らさないといけないらしいことや、お湯の注ぎ方にもコツがあるということを知る。
リベンジで2杯目。ん、色も香りもしっかり出ているし、いい気がするぞ。

最後に、ミルクフォーマーで牛乳を泡にしてたっぷり盛る。タリーズのカップに注ぐと、それなりにカフェっぽくなったじゃないか!

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初めてコーヒーを淹れて飲んだ感想は、「結構おいしい!」。

今まで飲まざるをえない状況で飲んできたコーヒーは、こう言っちゃなんだけどインスタントのおいしいものじゃなかったのかもしれない。
あるいは、今回のは自分で淹れたからおいしいと思いたいだけなのか。笑

それ以外に気づいたことは、タリーズ製のマグカップ(写真の手前・福袋の商品)はショートサイズのあまり大きくないものだけれど、取っ手が大きくて握りやすいということ。安定感があって、なんとなくゆっくりゆったりと飲むことができる!
あ、これの裏には干支のサルがデザインされたプリントが載ってます。

もう一つの発見は、タリーズやらスタバやらの飲み物にはかなりの砂糖が入ってるってことね。自分で淹れてみて、そこそこ砂糖を入れたつもりなのに甘さがお店のものには足りない。実際の砂糖の量を見るとちょっとビビる。笑

とっつきにくいと思っていたドリップコーヒーも、いざやってみるとそんなに面倒ではなくて、味も好みにできて結構楽しいということがわかった。

これですこしずつコーヒーに慣れて、クライアントとの打ち合わせの席で「この子コーヒー飲めないんです」とボスに言わせないのが今後の目標かな。