猫とシュークリーム

タイトルは筋肉少女帯の「カーネーション・リインカーネーション」から。

4年ぶりにブログを見てみた

ふと、このブログの存在を思い出し、「猫とシュークリーム ブログ」と検索してみた。URLは忘れていたけど、ちゃんとこのページが出てきてくれた。 今日は2020年の3月12日です。 前回、このブログの記事を書いたのは2016年の11月30日だそうです。 時が、流れ…

仕事、辞めてました

8月末に「ヤメカゼが吹いている」という投稿から、早3ヶ月。 あの記事を書いた直後、仕事辞めました。 前回の日記の東京旅行で出会った人々や、参加したイベントで過ごした時間の中で「自分は何をやってるんだろう」と、現実を客観的に見ることができたのが…

ヤメカゼが吹いている

身内の間だけで通じる言葉というものは、どのコミュニティにもあるものだ。 我が家はそれが顕著らしく、職場での会話の中で「なにそれ」と聞かれ、そこで初めてオリジナルのものだったと知ることも少なくない。 昨日両親に会い、転職を考えている旨を話した…

筋肉少女帯との日々 + 「地獄のアロハ LIVE Blu-ray&DVD 発売記念ツアー」

最後にブログを書いたのはいつだったのか、思い出せないほど間が空いちゃったけど生きてたんだぜ。 年度末の繁忙期で心身ともにバッキバキに折れてから、ブログを書く気が起きず夏の盛りもそろそろ終わる頃かという時期になってしまった。 2015年の初夏に筋…

とにかく驚愕、とにかく衝撃

恥ずかしながら、平沢進という存在とその音楽に今になってようやく触れて、とにかく驚愕している。 どこから聴き始めればいいんだい? 平沢音楽に関連して、今敏監督の作品も観てみようと思う。 パプリカ、千年女優、妄想代理人。 タイトルは知ってはいたけ…

#私を構成する9枚

ツイッターで見かけたタグ #私を構成する9枚こちらでも載せておきます。 左上から右下へ順に、聴いていた時系列に並んでいます。 さくらの唄/GOING STEADY jupiter/BUMP OF CHICKEN 教育/東京事変 BLANKEY JET CITY 1997-2000/BLANKEY JET CITY FAB FOX…

雪の朝は憂鬱で

家鳴りで目が覚めた。ミシッ、バキッという乾いた音が頭上でする。ブラインドの隙間から差し込む白けた明るさに、「もう朝か」とソファから身を起こすと肩の関節がパキ、と音を立てた。家も身体もパキパキとやかましい。 いつもと違う妙な明るさにブラインド…

はじめてのドリップコーヒー

コーヒーを飲む家庭ではなかったので、29歳になっても未だにコーヒーが苦手だ。 頑張ってカフェオレで、コーヒーと砂糖のW使い必須のお子様舌。しかし、クライアントとの打ち合わせなどでは、当然のようにブラックコーヒーが出てくる。その後、頭痛がはじま…

君はバルビレッジをしっているか

かつて、バルビレッジというブラウザゲームがあった。今、無性にあれをやりたい。 厳格な家庭に育ち、ゲームや漫画に縁のない子ども時代を送っていた。なので、飲みの席などで同年代のメンバーがゲームの話題を始めた時、ぽつねんと取り残されて大人しく枝豆…

2016年スタート〜陰惨たる三が日の記憶〜

スタートといっても、もう三が日も終わり今日から仕事も始まった。 あけましておめでとうございます。まだ数日しか書いていないブログですが、たまたま覗いてくれた方、うっかり迷い込んで来てしまった方、どうぞよしなに。よろしくお願い致します。 同僚の…

2015年を振り返る

2015年も今日まで。リーマンになってから毎年思うけれど、一年が早い。早すぎる。 ちなみに實川は昨日12月30日で29歳になった。友達はびっくりするほど少ないけれど、遠くに住む友人や姉からお祝いを頂いたりして、ありがたい気持ちでいっぱい。感謝しつつ、…

クリスマスイブイブ 筋肉少女帯 LIVE@恵比寿リキッドルーム②

前回の続きから。1週間経とうとしているけれど、もっと前のことのように思えて仕方がない。ライブが終わった寂しさから、これまでリリースされた特典DVDを延々と流す年末を過ごしています。 恵比寿で早速迷子 物販と同時に販売される筋肉少女帯福袋を買うか…

クリスマスイブイブ 筋肉少女帯 LIVE@恵比寿リキッドルーム①

12月23日、恵比寿リキッドルームで行われた筋肉少女帯の年末ライブに行ってきた。こんな楽しいクリスマスイブ前夜はかつてあっただろうか。いや、ない!レポといえるものではないけれど、楽しい思い出を文字として残しておきたいと思う。無駄に長いので2回に…

ヘッドフォンひとつで何か変わりそうな話

食わず嫌いの性格で昔から損をしている。 といっても、食べ物以外での食わず嫌いが多い。話題に上がっているものに対して「なんか気にくわねえ」とイチャモンに近い感情を抱く割に、実際に手に取ってみたりすると人一倍、その魅力に夢中になったりするのだ。…

10代のフジファブリック、20代の筋肉少女帯

「10代で口ずさんだ歌を、人は一生、口ずさむ。」というコピーがある。 かろうじて20代を生きている現在、「うんうん、そうだよな」と分かったような口をきくにはまだ早いかもしれない。けれど、例えば思いのほか長生きをして還暦を過ぎたとする。そんな寒い…

名前をつけるということとその重さ

「名前」は一つの呪いであると思う。オカルトな話ではなく、ごく一般的な感覚と、現象についての考えだ。 ヒトでも猫でも橋でも川でも事象でも、名前を付けられたその時から「何者(何物)でもない」という自由を奪われる。名付けられた呼び名により存在を認…

10イヤーズアフター

最後にブログを書いたのは約5年前だったように思う。 学生の頃に開設したサイトのネタ帳代わりに書き始めたブログは、開設から5年後のサイト閉鎖と同時に消してしまった。この間、mixiやTwitter、InstagramなどのSNSにつま先をチョイチョイと浸してみたもの…